わたしを木目込み人形にしてください

私は今日も家に帰っても一人である。父親の遺産で生活の心配はない。

女性は私の財産を狙って近寄ってくるが、露骨な誘惑にいつも興醒めしている。

趣味で布を織っている。正絹、人絹、鬼ちりめん、もちろんお金にする気が無い。一軒の人形店と取引をしているだけだ。贅沢な生活である。

今晩も電話に手が伸びてしまう。今日はどんな女性と会話が出来るだろうか? それだけが楽しみだ。

私は条件は出さない。誰でもいい、偶然の出会いが最高の興奮を呼んでくれる。

彼女の声がした。どうもかなりの年齢のようだ。私も若くはないので気にならない。

私 「君はどんな人間ですか。何をされたいですか?」

彼女「わたしを木目込み人形にしてください。そして、それを脱がしてください」

私 「もちろん、肌着から着物まで、すべて正絹にしましょう」

彼女「もう裸です、正絹の肌触りが欲しい」

  私は、急にこの声は何処かで聞いたことがある。そんな気がしました。こんな偶然があるだろうか。

私 「あなたを〈雅な乙女〉にしてあげます」

彼女「えっ、何で知ってるんですか、わたしが〈雅な乙女〉が一番好きな人形だってこと」

私 「ほら、絹であなたの肌を触っています、感じるでしょ、絹に沁みが浮かび上がっています」

彼女「もっと、お願い、もっと触ってください。絹を指に巻いて入れてください」

私 「中指に絹を巻きました。ほら、こんなに濡れて。入りましたよ。絹がぬるぬるです」

彼女「すごい、絹の感触、感じすぎます。ああ、いや、だめ、もっと、お願い」

私 「もっと足を広げて、腰を上げてごらん。そうだよ、なんてイヤらしいんだ」

彼女「わたしの中で、絹の天女が舞っている。いきそうです、いかしてください」

  私は確信を持ちました。彼女は私の織った布を買ってくれる人形店の社長の奥さんだと。

私 「これでどうですか、子宮の入り口を絹でいっぱいにしました。指で突いていますよ」

彼女「初めて、初めてです、絹と指でいってしまうなんて」

私 「いきましたね、私も出してしまいました。あなたは和江さんですよね」

彼女「えっ、どうして、なぜ知ってるんですか」

次の日、私はいつものように布を持って人形店に行きました。社長と雑談をして、隠れて奥さんに合図を送りました。

彼女も知らない振りをして、私の希望にOKの合図をくれました。

夜になり、彼女と割烹で軽く飲んでホテルに入りました。もちろん彼女は正絹の和服を着ています。眩しいくらいの美しさです。

帯を解き、肌着を滑るように脱がす時の衣擦れの音が部屋に響きました。衣擦れの淫靡なかすれた音が、彼女の絶叫に変わりました。

私も何年か振りで、人妻の肉体を堪能しました。大量の白い液体が、正絹の布の上に広がっています。

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